こんにちは、Moiです。
新しく買ったスライサーで親指を切りました…。
キーボードを打つのがツラいです。
でもスライサー最高…!仕事が早い!3150!!
さて、本日は、野菜を作ろうと思ったら誰しも目にする肥料、苦土石灰について
記載していきます。
まず、私が辿り着いた結論を書きます。
野菜づくり初心者で、色々調べる暇がない、面倒だという方は、
とりあえず、以下に従ってみて下さい!
ポイント
プランター(鉢)で育てるなら、培養土で十分なので、苦土石灰は不要。
畑で育てる(露地栽培)なら、苦土石灰の代わりに有機石灰(私は卵の殻を砕いたもので代用)を土に混ぜよう。
ほうれん草等の酸性土にとても弱い野菜を育てたいなら、苦土石灰を撒くのも手だが、種まき or 苗植え付けの2週間前には撒いておくこと。(同時はNG)
以下は、結論に至った経緯や、卵の殻の石灰の作り方を記載します。
お時間のある方は見ていってください。
1.苦土石灰を撒くべきか否か
野菜づくりの本やネットを見ると、必ず当然のように撒いている苦土石灰。
ちなみに、お隣の野菜作りの先輩も、撒いた方がいいよ、と助言してくれていました。
これまで何の疑問も抱かず撒いていましたが、今年はしっかりやると決めたからには、自分で納得してから使いたいというもの。
さらには、前々回、ラディッシュをプランターで育て始めた際、カチカチに固い土になってしまい、その原因がどうやらコイツを少し撒いたせいでは…そんな疑念もありました。
ということで、野菜づくりの本と、石灰について記述しているサイトを1日かけて読み倒しました。
冒頭から“苦土石灰”と言っていますが、石灰にも色々と種類があります。
でも石灰についての定義は省略します。
また、なぜそうなるの?的な学問の話も省略します。
このブログの読者層的に、そこはあまり興味がなかろうかと思いますので、深掘りしません。
あくまで、私が調べたなりの結論だけ書きます。
苦土石灰のメリット
- 主成分がカルシウムであり、野菜に必要な栄養である。カルシウムは水に溶けやすく雨に流れてしまいがちなので、栄養素としてあって良い。
- アルカリ性のため、酸性化した土を中和することができる。
苦土石灰のデメリット
- 土が固くなりやすくなる。
- 他の栄養素(リン等)が欠乏しやすくなる。
- 窒素分を含む肥料と合わせて使うと、アンモニアガスとなって消失する。
- 根を傷めるので、種まきや植え付けと同時に撒けない。
私は何より、土が固くなるのが、めちゃくちゃ嫌でした。
発芽しにくかったり、成長が遅かったりしている気がして。
同じように悩んでいる方のサイトを見漁ると、みなさんやっている対策は
大体共通していました。
それは、
有機石灰を使うということ。
有機石灰とは、かき殻など自然のものから生み出す石灰です。
上記デメリットの3点は、有機石灰を使えば解消されます。
もちろんメリットはそのままにです。
じゃあ、なぜ皆有機石灰を使わないのかというと、おそらく、効果が緩やかだからと思われます。
一度に失敗なく大量の野菜を作る必要のある大きい農家さんなどには向かないのかなと思いました。
私の場合は、気楽な菜園生活を送りたいだけなのと、土が固くなるのがイヤすぎるので、有機石灰を使うことに決めました。
2.卵の殻石灰の作り方
有機石灰の中で、これなら自分の生活の中にあるものでできそうだ、と思ったのが、卵の殻石灰!
読んで字の如くですが、卵の殻撒いています。
念のため、作った記録残しておきます。
まんまです!笑
こうやって普段からコツコツ卵の殻を集めて、軽く洗って乾かしておきます。
そして、こう。
粉砕方法は問いません。
stay homeで運動不足の方は袋にいれて足踏みしても…(足の裏痛いわ)
うちはすり鉢でゴリゴリしました。
これを土に混ぜ込んでおく。それだけしています。
土づくりの時、トラクター入るんかーい!と残念な気持ちになっていたけど、
今思えば、思いっきり苦土石灰撒いてしまっていたし、取り戻す良いチャンスでした。
ありがとうお隣さん。
あと、旦那さんの知り合いの農家さんから、親切にも“籾殻くんたん“という有機肥料を分けていただきました。こちらは石灰ではないですが、同じく、土の酸性化を中和してくれたり、土壌を改善してくれるものです。
これと卵の殻で、土づくりがんばりまーす!!
ではでは、このへんで。
Moi