自己紹介

自己紹介

はじめまして!

Moiと申します。

こちらでは、私の自己紹介をしていきます。

  1. プロフィール
  2. 畑を始めたいと思った経緯

 

1.プロフィール

1986年5月25日生まれ、札幌生まれ、札幌育ちの33歳です。

 

現在、Best of マイペースの旦那さんと、

世界は自分を中心に回っている でおなじみの猫との

3人(匹)暮らしです。

 

ちなみに私は超せっかちで、2人とはペースが合いません。笑

 

2019年3月に札幌から、第一産業が盛んな、のんびり自然豊かな村に移住しました。

それまでは、超優良企業で10年ほど営業として働いていました。

それこそ、会社辞めて田舎に移住すると周りに報告したら、バカなの?!と仰天されるほどに。

 

たしかに今は収入が世帯で3分の1くらいにはなってしまったけど、

 

それでも今のところ移住したことに全く後悔はありません。

 

 

※ここからちょっとだけ人生振り返るので、興味ない方はスルーしてください。

 

 

私の人生、いつもちょっと背伸びしたところに所属してきました。

 

高校も地元では有名な進学校(その後成績は無事低迷)、

大学に入ってからもアンパイ無視で、できもしないのに留学生と一緒の英語の授業とったり(プレゼンで大恥かいたこと未だに思い出しては叫び出しそうになる)、

飛行機の乗り方もろくに知らないくせにカナダ留学したり(乗り継ぎ失敗、ロストバゲージのWコンボでパニック。『ターミナル』が脳内上映される)、

たいしたスキルもないのに一部上場の大企業に総合職で入社(面接官が私のバイト先のヘビーユーザーだと発覚。その話で奇跡的に盛り上がる。)。

 

 

なんてトントン拍子な、と自分でも思うのですが、

今思うと、実力もないのによくここまでやってこれたなと思います。

多少要領がよかったのと、

昔からドンくさかったので、恥をかくことに免疫があって、

ドポジティブだから挑戦ができて、

周りより自分が劣っている状況に耐えられるタイプだから、

挑戦した先でも平気で周りに助けを求められました。

 

そしてみんなに実力以上のところに引き揚げてもらえる。

そんな学生生活でした。

 

でも会社入って、厳しい社会に身を置いて、

思い知ることがたくさんありました。

特に、運と要領が良いことだけでここまでやってきたようなものだったので、

「若い女性営業であるということ」 というラッキーアイテムすらも

使えなくなってきてからは辛かった。

会社はチームとはいえそれぞれがライバルだから、いつも助けてくれるわけではないし、

本来身についているべきだけど、目を背けていた苦手分野の

「論理的思考力」や「組織を動かすリーダーシップ力」

が欠落していることが、じわじわと自分の仕事の足を引っ張ることに。

 

結果を出し続けるために減らし続けるプライベートの時間や、

会社からの期待やプレッシャーに、

次第に、

失敗したくない、

恥もかきたくない、

周囲に「できるやつ」と思ってもらい続けないといけない、

という本来の自分とは全然違う考えに支配されるようになって、

それらを予防するための自分の見せ方とか、

これまでの人生であまり気にしていなかったことにも囚われるように。

 

ポジティブ精神は粉砕され粉々に…

 

これが大人になるってことか。

サラリーマンってすごいな。

これを40年て。

と素直に本当に思いました。(今も思っている)

 

でも、今の自分のこと、自分があんまり好きじゃないな。

努力しまくって自分を好きになれるほどに実力と実績を身につけた仕事人間になるか、別の道にいくか決めないと、そろそろ限界だなーと悩んだ結果、

 

努力することはやぶさかではないけれど、

その努力の動機になるほどの、

わたしがこの会社で成し遂げたいと思うことは正直ないな、と結論付けました。

 

 

しかも同時期に、プライベートで災難がこれでもかと襲いかかり、私も旦那もメンタルが限界。

これはもうポーンと新生活始めるしかない。

私の憧れ、『人生フルーツ』の秀子さんみたいになりたいし、

畑をやりながら、自分のペースで人間らしい生活をしたい。

誘ってくれた農家の友人に誘われるがまま、今のところに越してきました。

 

今は、畑という挑戦にちょっと背伸びして、ブログを始めているところです。

会社生活と同じ10年くらい続けていけたら素敵だなーと思います。

 

2.畑を始めたいと思った経緯

私が畑に興味を持ったのは、前述した『人生フルーツ』という映画を

見てからです。

ご高齢の夫婦の半自給自足の生活を追ったドキュメンタリーなのですが、

生活、考え方、夫婦の関係性…素敵ポイントが多すぎて、

映画を観終わってから1、2週間余韻が抜けないくらいでした。

そしてこれをきっかけに改めて自分の食生活を真剣に考え出しました。

 

自分の身体を形作っているものは、自分が食べたものだし、それは自分が選んだものなんだということ。

旦那さんのメンタルが弱っていても、おいしくて栄養たっぷりの 食事が毎日出てきたら、きっとその瞬間だけでも笑顔になるはず。

この先何があっても、畑で自分の食べるものを作っているという事実が 色々な意味できっと糧になるな。

食べるものを作るって、心も身体も守るシンプルだけど、とても強い自衛の方法だな。

 

そんな思いが次々湧き出てきて、止まらなくなりました。

 

ちょうど、ここ数年、自然災害が多発して、

いつ今の生活が一変するかわからない状況を実感させられたりしていたので、

悲観すると不安なことだらけだけど、

まずは食べるものがあるという安心を手に入れようと思いました。

でも自分ができる範囲で、ということを心がけるようにしようと。

畑も、いきなり秀子さんみたいにはいかないけれど、

そんな考えから、色々試しながらやっていこうと思っています。

 

 

徒然と自己紹介をしてきました。

自分で、興味ないわ!とツッコミしそうになるのをグッと堪えてかきました。笑

畑づくりが本格化するまで、このような記事が増えるかもしれませんので、

ご了承ください。

それでは、また。

Moi



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